【セラー必見】フリーリターンのメリット・デメリットと設定方法を解説

- フリーリターンってどんなメリットがある?
- デメリットはあるの?
- 具体的な設定方法は?
今回はリターンポリシー内で設定できる「フリーリターン」について解説。
プロパー八重洲フリーリターンを設定しておくことで、セラーはさまざまな恩恵を受けることができます。
とはいえデメリットもあるのでそちらにも触れていきます。
この記事ではフリーリターンのメリット・デメリット、設定方法まで解説。
これを読めば、安心してフリーリターンの設定を行うことができます。
それではみていきましょう。
eBayフリーリターンのメリット3選


フリーリターンとは、セラー保護プログラムの一環で
フリーリターンを設定することで主に以下の3つのメリットがあります。
- 最大50%引きでの返金が可能
- 購入率が上がる
- SEOに好影響
それぞれみていきましょう。
最大50%引きでの返金が可能
先ほども触れましたが、フリーリターンにすることでセラー保護プログラムを受けることができます。
内容は、リターンリクエストを受けて返品されてきた商品が、発送した状態と異なる場合に最大で50%の返金だけで済むというもの。
残りはeBay側が負担してくれる仕組みとなっております。
取引をしている、自ら商品を傷つけて、あたかも元から商品に不備があったように見せてクレームを入れてくるような悪質なバイヤーに当たってしまうこともあります。
そうなんですね…!
フリーリターンにしておくことで、悪質なバイヤーに当たっても被害額を抑えられるわけですね!



はい。
こちらがフリーリターンに設定する1番のメリット。
購入率が上がる
購入率が上がるというメリットもあります。
フリーリターンに設定するということは、セラー側が返品料金を負担するということ。
これにより、購入者は「もし商品が気に入らなかった場合でも損をしない」という安心感を得られます。
バイヤーからしたら返品費用がかからないことで、商品を購入するハードルがグッと下がるわけです。



実際にフリーリターンに設定しているセラーから購入したがる傾向にあるので、より売れやすくなります。
SEOに好影響
SEOとは検索順位を上げるための施策のこと。
フリーリターンに設定しておくと、商品ページが検索の上位に表示されやすくなります。
フリーリターンの設定自体が、eBay内の検索エンジンの評価にもつながるようになっています。



上位に表示されることでより多くの人の目に触れるので、売り上げの向上に繋がります。
そうだったんですね!
良い事づくめですね!



しかしちょっとデメリットもあるので、この後ご紹介します。
eBayフリーリターンのデメリット


とはいえフリーリターンを設定することによるデメリットもあります。
それは、返品理由がバイヤー都合であっても返送費用を負担しなければならない点です。
- サイズが合わない
- 他のものが欲しくなった
上記のケースなどのバイヤー都合の返品にも返送費用を負担しなければなりません。



大きいものや重いものだと送料が1万円以上かかることもあります。送料が思った以上に大きなコストになる可能性もあることは頭に入れておきましょう。
フリーリターンを導入することで購入率が上がる一方、返品が増加する可能性があります。購入者が「とりあえず買ってみて、気に入らなければ返品すればいい」と考えるためです。
特に高額商品やサイズ・カラーが重要なアパレル商品では、この傾向が強くなるでしょう。



返品が増えると、返送料や再梱包のコストが増加し、利益率が下がる可能性があるというのは把握した上で、フリーリターンを設定するようにしましょう。
>>ZipXを使ってeBayリターンラベルを作成する方法を解説
eBayフリーリターンの設定方法


eBayのフリーリターンの設定はとても簡単で、いくつかのステップを踏むだけで完了します。
具体的な手順について画像付きで、詳しく説明していきます。




ビジネスポリシーの画面が開けたら、「Create Policy」から「Return」をクリックしましょう。


リターンポリシーの設定画面になりますので、「Free for buyer,you pay」を選択するとフリーリターンの設定になります。
選択できたら、下部にあるsaveで設定を保存して完了です。



リターンポリシーの他の項目の設定方法も知りたいという方は以下の記事を参照してください。
>>【返品設定】eBayリターンポリシーの設定手順とおすすめの設定を解説
eBayフリーリターンの注意点(一部返金について)


最後に注意点。先ほどフリーリターンのメリットとして、返金の際に金額を最大50%まで抑えることができるとお話ししました。
とはいえ、毎回50%しか返金しないというのは避けるべきです。
なぜ避けるべきなのでしょうか?



結論、eBay側から不正を疑われるためです。
どうしてですか?



先ほど、フリーリターンの保護が適用されるのは、「返品されてきた商品が発送した状態と異なる場合のみ」ということでしたよね。
ですが、eBay側は返品された商品の状態をいちいち確認しません。
なるほど。
確認しないからこそ、何度も使っているとeBay側に怪しまれてしまうということですね?



その通り。
自己申告性となっているので、例えば返品商品に傷やダメージがなくても、保護プログラムを受けようと思えばできてしまうわけです。
もちろん不正なるので、推奨はしませんが。
このことから毎回eBayに半分負担させるのは、eBay側にもどう判断されるかは分かりません。
何度も50%しか返金していなかったら、eBay側に不正にフリーリターンを利用していると疑われても仕方ありませんよね。



今後もeBay輸出やっていきたいと考えているのであれば、返金額を決める際には常識的な判断を心掛けましょう。
まとめ
最後に要点をまとめます。
- フリーリターンとはセラー保護プログラムのこと。
- フリーリターンにすることで、バイヤーから悪質な返品をされた場合に最大50%の返金額を負担してもらえる
- バイヤー都合の返品にも返送費用を負担しなければならない
フリーリターンを設定することで、悪質バイヤーに当たった場合の保護を受けることができます。
バイヤーから悪質な返品をされた場合最大50%の返金額を負担してもらえるなど、バイヤー有利のeBayにおいてセラー側に寄り添ったプログラムになっています。
SEOにも好影響で、購入率も上がる見込みがあるため、フリーリターンに設定しておくことが推奨されます。



リスクの軽減だけでなく商品自体も確実に売れやすくなるので、ぜひフリーリターンに設定することをおすすめします。
とはいえバイヤー都合の返品も返金しなければならないなどの、デメリットも存在するので、そちらも把握した上でフリーリターンの設定を検討してみてください。




